マイクロシステム研究室(土肥研) 研究室紹介

 2010年度に着任された土肥先生を取材しました.

マイクロシステム研究室 土肥 徹次  先生 インタビュー 

【経歴】 

1995年度~1998年度 東京大学(理科I類・工学部 機械情報工学科)

 1999年度~2000年度 東京大学大学院 工学系研究科 修士課程

 2001年度~2003年度 東京大学大学院 情報理工学系研究科 博士課程

 2004年度~2009年度 東京大学大学院 情報理工学系研究科 研究員・特任助教など

 2010年度~現在    中央大学 理工学部 精密機械工学科 助教

 【趣味】

スポーツ(バスケなど),スポーツ観戦,プログラミング,美味しい物を食べること(特にスイーツ),お酒,料理 

【自己紹介】 

昨年度まで東京大学IRT研究機構の特任助教という立場で,MEMS技術を利用した各種センサ,特に医療系MEMSセンサに関する研究をやっていました.具体的には,MRI(体内構造を観察できる装置)のためのMEMSコイルや,脈拍・酸素飽和度計測用カプセル型デバイス,マイクロファブリ・ペロー干渉計(光の波長を分離できるフィルタ)の研究をやっていました.また,昔は毎日運動していたので体力には自信がありましたが,残念最近全然運動しておらず,すっかり体が動かなくなってしまいました….新しい研究室で不安も大きいですが,楽しい研究室にしたいと思っています. 

・研究室紹介 

【研究分野】 

MEMS,マイクロマシン 

【研究テーマ】 

マイクロコイルを利用したMRIの研究

MEMS技術を利用することで,とても高い感度で核磁気共鳴信号(MRI:Magnetic Resonance Imaging)を計測できるマイクロコイルが試作できます.医療用MRI装置の計測部の一部を,マイクロコイルを含む信号受信デバイスと置きかえることで,いままで計測することができなかった鮮明なMRI画像を取得できます.このデバイスを内視鏡などの術具と一緒に使えるようにすることで,手術中の腫瘍の取り残し低減などに役立てる研究を行っています.

マイクロ構造を試作する新しい試作方法の確立

従来の半導体製作法では,平面的な2次元構造は容易に製作することができましたが,立体的な3次元構造の製作は困難でした.そこで,2次元的な展開図構造を折り紙のように折り上げることで,マイクロコイルのような機能を持った3次元構造を試作するなど,マイクロスケール構造体の新しい試作方法について研究しています.

健康管理用マイクロセンサとデバイスのシステム化

MEMS技術を利用して,血圧を計測するマイクロセンサや,脈拍や血液の酸素飽和度を計測するマイクロセンサの試作を行っています.また,試作したマイクロセンサをカプセル型 デバイスとしてシステム化したり,ポータブルPCなどの携帯 デバイスに取り付けることにより,日常の健康状態を管理するセンサシステムとして構築する研究をしています.

【研究室の学生に望むこと】

楽しく充実した研究生活を送って欲しいと思います.

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7/25、8/7・8に開催されたオープンキャンパス 研究室公開の様子

 

 

 

土肥先生も訪れた高校生に,ジェスチャーも交えて熱心に研究紹介されていました. 

 

 

研究室の学生も質問などを受けながら,分かりやすく自分たちの研究を紹介していました.

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