理工学部精密機械工学科ヒューマンシステム研究室学生チームが WRS 競技会 2020 FCSC 接客タスクにて優勝しました

2020年に予定されていたWorld Robot Summit (WRS) の競技会 WorldRobot Challenge (WRC) 2020 が1年の延期を経て,2021年9月9日〜12日の日程で開催されました。WRCは「Robotics for Happiness 人とロボットが共生し、協働する社会の実現に向けて」をスローガンに掲げたロボット技術に関する国際競技会で,2018年プレ大会,2019年トライアル大会を経て,2021年本大会が開催されました。

人とロボットの共生に関する研究課題に取り組む,理工学部精密機械工学科ヒューマン・システム研究室(新妻研)のメンバでエントリーしたチームHARChuo(Human Assistive Robotics, Chuo University)がサービスロボティクスカテゴリー,フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ,接客タスク(Service Robotics Category, Future ConvenienceStore Challenge, Customer Interaction Task)に出場しました。

2021年9月11日に接客タスクの競技が行われ,1位の評価を受けました。翌9月12日にはフューチャーコンビニエンスストアチャレンジの全3タスクの各1位が出場するエキシビジョンにてデモンストレーションを披露しました。その成果が認められ,NEDO理事長賞,及び学会賞として計測自動制御学会賞を受賞し,同日に開催された表彰式にてそれぞれ賞状と盾、優勝賞金160万円が授与されました。

■会期 2021年9月9日(木)~12日(日)
■会場 愛知県立国際会議場

■チームHARChuoメンバー
加藤 晋之  (修士2年)
柴垣 香     (修士2年)
橋本 貴洋  (修士2年)
丸山 岳嗣  (修士2年: チームリーダー)
池口 悠樹  (修士1年)
喜多村 拳  (修士1年)
志賀 惇平  (修士1年)
杉本 淳     (学部4年)
<スペシャルサポーター>
杉本 侑哉  (修士2年)
山崎 豪大  (修士2年)
佐藤 匠     (修士1年)

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