理工学研究所2023年度第1回特別講演会の開催を下記のとおりお知らせ致します。 日程 :2023年10月20日(金)15:10-16:50 場所 :後楽園キャンパス 5号館1階5138号室 講演者:岡田 聡 氏 日立GEニュークリア・エナジー(株) 福島・廃止措置エンジニアリングセンタ (兼) 技術統括室 主管技師 テーマ:「福島第一原子力発電所の廃炉に向けたロボット開発と実機適用」
詳細については下記のイベントページをご覧ください。 https://www.chuo-u.ac.jp/research/institutes/science/event/2023/09/67846/ ご都合がよろしければ、ぜひご参加ください。
理工学部精密機械工学科教授 新妻実保子が IEEE Industrial Electronics Society (IES) の Extraordinary Women-in-IES Webinar Series にて講演を行いました。
興味のある方は,以下リンクを参照ください.
・IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)
・IEEE Industrial Electronics Society
・ヒューマン・システム研究室(新妻研)
理工学部精密機械工学科ヒューマン・システム研究室メンバを中心に,
+理工学部精密機械工学科インテリジェントセンシングシステム研究室
+ヒューマンメディア工学研究室(理工学部ビジネスデータサイエンス専攻)
からの学生メンバで構成されたチーム HARChuo (Human Assistive Robotics, Chuo University) が IFAC World Congress 2023 (*1) にて開催されたWorld Robot Summit, Future Convenience Store Challenge(*2) の Stock and Disposal Tasks 及び Customer Interaction Task に出場し,Customer Interaction Task にて1位の評価をいただきました。
チームHARChuo は2019年に続き,2021年のCustomer Interaction Task での1位評価で連覇を果たし,2023年での1位評価で同タスク初の3連覇を達成しました。
チームHARChuo はこれまでの研究活動で培ってきた「人流計測技術」,「人とソーシャルロボットのインタラクション技術」を基盤とし,新たに「商品の画像認識技術に基づく高速でロバストなセルフレジサービス」,及び「AR(拡張現実)技術と自律移動ロボットを統合した従業員の作業支援につながる新しいサービス」を提案しました。
提案の斬新さに加え,センサならびにロボットを用いたデモンストレーションの完成度を高く評価いただきました。
World Robot Summit は「Robotics for Happiness 人とロボットが共生し、協働する社会の実現に向けて」をスローガンに掲げたロボット技術に関する国際競技会で,
2018年プレ大会,2019年トライアル大会を経て,2021年本大会が開催されました。
Future Convenience Store Challengeは,コンビニエンスストア店舗における各種業務(品出し・入替え、接客など)の自動化を対象としたロボット技術コンテストです。身近でかつ実用的な課題に即したコンテストを設定することにより、実用化が遅れているサービスロボット関連技術の革新を促します。
同時に、ロボット技術が導入されることにより、実現可能となる新たなサービスやコンビニのデザインについて広くアイディアを募集し、新たな近未来のコンビニ像を創造しようとするものです(*3)。
IFAC(International Federation of Automatic Control)は,自動制御に関する国際的な学術連盟で,3年おきに開催されるIFAC World Congress(国際自動制御連盟世界大会)では約3000名の参加者が集まり,「自動制御」という観点から横断的で幅広い研究課題について,最新の研究成果を発表し,議論を交わします。今回は1981年に京都で開催されて以来,42年ぶりの日本での開催となりました。
■会期 2023年7月9日(日)~ 14日(金)
■会場 IFAC World Congress 2023 パシフィコ横浜 展示ホールA
■チームHARChuoメンバー
内河 音乃 (修士2年生)
大橋 健太 (修士2年生)
佐々木 優真 (修士2年生)
杉本 淳 (修士2年生) チームリーダー(上記写真左から2番目)
西川 泰大 (修士2年生)
藤田 光 (修士2年生)
稲葉 大晴 (修士1年生)
小島 拓也 (修士1年生)
甲斐 亮吾 (修士1年生)
(*1) https://www.ifac2023.org/ (2023年7月16日参照)
(*2) https://www.ifac2023.org/program/competitions/wrs-fcsc/ (2023年7月16日参照)
(*3) https://f-csc.org/about-fcsc-future-convenience-store-contest/(2023年7月16日参照)
★知的計測システム研究室(インテリジェントセンシングシステム研究室・梅田研究室)
★ヒューマンメディア工学研究室(理工学部ビジネスデータサイエンス学科・専攻/加藤研究室)
精密機械工学科教授 中村太郎が,一般社団法人日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門『学術業績賞』を受賞しました.
この賞は,「ロボティクス・メカトロニクス分野で萌芽的あるいは発展性のある学術業績を挙げた個人または団体(法主体)」に授与される賞です.
受賞の詳細は以下の通りです.
受賞名称:一般社団法人日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門学術業績賞
受賞者:中村太郎(精密機械工学科教授)
受賞日:2023年6月29日
精密機械工学科准教授 早川 健が、文部科学省による「令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞」を受賞しました。
この賞は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に文部科学大臣が授与するもので、「科学技術賞(開発部門、研究部門、科学技術振興部門、技術部門、理解増進部門)」「若手科学者賞」「創意工夫功労者賞」「研究支援賞」が設けられています。
このうち、早川准教授は、マイクロ/ナノスケール物理現象に基づく微細操作技術の研究について業績が認められ、「若手科学者賞」101名の1人として授与されました。
受賞の詳細は下記の通りです。
受賞名称:令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」若手科学者賞
受 賞 者:早川 健(工学部精密機械工学科 准教授)
受 賞 日:2023(令和5)年4月7日
<<<受賞コメント>>>
この度は大変名誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。これまでご指導いただいた先生方や先輩方、現在研究室で研究を頑張ってくれている学生達、並びに今回ご推薦いただいた機械学会の関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今後も本研究テーマをより深く研究し、一層精進いたしますので、引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。
理工学研究科精密工学専攻 博士課程前期課程2年 広沢隼土さんが、日本音響学会 第149回(2023年春季)研究発表会において優れた発表を行
■学会名
第149回(2023年春季)研究発表会
■学会会場
オンライン開催
■受賞テーマ
「研究テーマ:協和音付加による振幅変調に対する変調感の改善」
ご興味をお持ちの方は、以下のリンク先をご覧ください。
理工学部教授の松本 浩二(精密工学専攻 熱エネルギーシステム研究室)は、東京ビッグサイトで開催される世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2023」のアカデミックプラザに、「塩素除去した水道水で生成したオゾンMBs含有氷の連続製造」をテーマとした冷凍技術をブース出展します。
日時:2023年6月6日(火)~9日(金)
名称:「FOOMA JAPAN 2023」
会場:東京ビッグサイト 東5ホール
ぜひ、足をお運びください。出展内容の詳細については、こちらをご覧ください。
教授土肥徹次が,以下受賞しました.
表彰名:電気学会 第26回優秀技術活動賞 グループ著作賞 著作名:バイオ計測のための材料と微細加工 (ISBN:978-4-339-07278-5) 受賞者:土肥 徹次(どひ てつじ,精密機械工学科 教授) (上記著作の16名の著者のうちの一人として受賞)
この受賞の条件は,
※『電気工学に関連する特に優れたハンドブック,教科書および技術書等を企画・出版したグループ
(著作は令和元年12月から令和4年11月までに刊行されたもの,
ただし,電気学術振興賞に該当するものを除く)』
となっております.
※一般社団法人電気学会のホームページより抜粋
一般社団法人電気学会のホームページ
マイクロシステム研究室(土肥研)
精密工学専攻博士前期課程1年の高木蒼生さんが,日本機械学会関東学生会第62回学生員卒業研究発表講演会にてBest Presentation Awardを受賞しました.
【学会名】
日本機械学会関東学生会第62回学生員卒業研究発表講演会
【開催時期・場所】
2023年3月16日 オンライン
【Best Presentation Award:BPA(学生優秀発表賞)】
高木蒼生(発表者),市川諒,宋錦嵐,米津明生
「畳み込みニューラルネットワークによる複合セル構造体の変形特性および変形吸収エネルギー推定法の開発」
ご興味をお持ちの方は以下のページをご覧ください。
2023年度に着任された石井慶子先生を紹介します.
【職歴】
2013.04. - 2016.03. 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2017.04. - 2020.09. 青山学院大学理工学部機械創造工学科 助手
2020.10. - 2023.03. 青山学院大学理工学部機械創造工学科 助教
2020.09. - 青山学院大学ジェロントロジー研究所 客員研究員 兼任
2023.04. - 中央大学理工学部精密機械工学科 准教授
【学歴】
2011.03 東京理科大学 理工学部 土木工学科 卒業
2013.03 東京理科大学大学院 理工学研究科 土木工学専攻 修士課程修了
2017.03 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士課程単位取得退学
2020.03 東京大学 博士(環境学)
【研究分野】
流れの可視化,熱輸送デバイス,流体工学,熱工学
【研究内容】
熱エネルギーはエネルギーの墓場と言われており,有効活用が難しいです.
にもかかわらず,家庭で使われる電力の約半分は空調や給湯に使われており,
熱を有効利用することが省エネルギー社会に必要不可欠です.
様々なエネルギー機器の内部流動を可視化したり,新しい省エネルギー技術
の開発を行っています.
熱流体工学研究室(石井慶子研究室)ホームページ