理工学研究科・精密工学専攻 博士後期課程2年の金子完治さんがThe 17th Annual IEEE International Conference on Nano/Micro Engineered and Molecular Systems(IEEE-NEMS2022)国際学会にて、CM HO Best Paper in Micro/Nano Fluidics Awardを受賞しました。
【開催日】
2022年4月14~17日
【開催場所】
オンライン開催
【受賞タイトル】
<CM HO Best Paper in Micro/Nano Fluidics Award>
Detection of Nanoparticles in A Minute Sample Using the Vibration Induced Flow
Kanji Kaneko1, Mamiko Tsugane1, Taku Sato1, Takeshi Hayakawa1, Yosuke Hasegawa2, and Hiroaki Suzuki1
1Chuo University, 2Institute of Industrial Science (IIS), The University of Tokyo,
精密機械工学科に2022年4月に着任された,助教の濱崎峻資先生を紹介します.
【職歴】
2018.04 ~ 2019.03 東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 特任研究員
2019.04 ~ 2022.03 東京大学大学院 工学系研究科 総合研究機構 特任助教
2022.04 ~ 中央大学 理工学部 精密機械工学科 助教
【学歴】
2010.03 東京大学工学部 精密工学科 卒業
2013.03 東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 修士課程 修了
2018.03 東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 博士課程 修了
【研究分野】
ヒューマンロボットインタラクション
【研究内容】
人間と共存する環境におけるロボットの運用や,機械の遠隔操作インタフェースの改善,知能化環境における人間の計測など,ヒューマンロボットインタラクションに関する研究を行っています.ロボットシステムと接する「人間」について知ることで,社会的なニーズを解決していくことを目指しています.
精密機械工学科,大学院精密工学専攻の入学式につきまして,4月3日14:45頃より実施を予定しております.ただし,学科の入学式につきましては新型コロナウィルス感染症拡大防止のため,保護者の方はご来場をお断りさせていただく予定となっております.式場の都合上,大変申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします.なお,代替措置といたしまいて,学科入学式の様子はYoutube Liveによるライブ配信を予定しておりますので,ご利用いただければ幸いです.
2022年3月
大学院理工学研究科の皆さんへ
中央大学理工学研究科委員長
梅田 和昇
2022年度理工学研究科における授業実施について
標記について、2021年12月13日付「2022年度の授業実施について(お知らせ)」に基づき、対面での「面接授業」を実施することとし、2022年度の授業実施に関する基本方針は下記の通りとします。
なおこの方針は、新型コロナウイルス感染症の拡大や収束の状況をはじめとする社会情勢の変化、関連法令および高等教育行政の改正により、可能な範囲で適宜見直しを行うものといたします。
1.2022年度の大学院理工学研究科における授業は、面接授業を基本とする。面接授業に出席できない学生に対して、不利益が生じないよう配慮する(オンライン授業の実施等)。
2.ただし、以下の場合にはオンラインによる授業を実施します。
①学部との合併科目で、学部側でオンライン実施と判断した科目
②オンラインでも面接授業と同様の教育効果を担保できると専攻が判断した科目
③集中講義
以上
12月15日から17日にオンラインで開催された、第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021)において、精密工学専攻博士課程前期課程2年熊本寛也さんと博士課程前期課程1年人見峻広さんが優秀講演賞を受賞しました。
■受賞者(敬称略) 熊本寛也
■発表タイトル
「宇宙トイレのための蠕動運動型搬送装置の内側ゴムチューブの開発」
■受賞者(敬称略) 人見峻広
■発表タイトル
「厨房換気ダクト内の清掃を目的とした遊星歯車機構を用いた油塵清掃機構の設計」
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Pacifichem 2021国際学会(オンライン)にて、理工学研究科・精密工学専攻 修士2年 小寺駿之亮さん(早川研究室)がMaterials部門の優秀賞を,國分太智さん(鈴木宏明研究室)がPhysical部門の優秀賞をそれぞれ受賞しました。
【開催日】
2021年12月16~21日
【開催場所】
オンライン開催
【受賞タイトル】
<Pacifichem 2021: Student Research Competition Winner>
1. Soft microrobot driven by using graphene-mixed gel actuator
Shunnosuke Kodera, Tomoki watanabe, Yuha Koike, Yoshiyuki Yokoyama, Takeshi Hayakawa
2. Selective self-assembly of miniature mechanical components by the patterned low melting point metal
Taichi Kokubu, Tatsuya HIkida, Hiroaki Suzuki
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化学とマイクロ・ナノシステム学会第44回研究会(オンライン)にて、理工学研究科修士
2年 牛山涼太さんと理工学部4年加藤康佑さんが優秀発表賞(学生発表賞)を受賞しまし
た。また、理工学研究科修士2年 村上友樹さんが一般投票で行われたビジュアルムービー
賞を受賞しました。
【開催日】2021年11月9~11日
【開催場所】オンライン開催
【受賞タイトル】
<優秀発表賞(学生ポスター賞)>
マイクロ流路内W/O液滴界面通過による単分散GUVの作製と機能評価
○牛山諒太 1 、小祝敬一郎 2 、松浦友亮 3 、鈴木宏明 1
1 中央大学大学院理工学研究科、 2 東京海洋大学、 3 東京工業大学
<優秀発表賞(学生ポスター賞)>
マイクロデバイスを用いた膜小胞融合と内封DNA の増幅
加藤康佑、津金麻実子、篠原啓佑、沖田勉、鈴木宏明
中央大学理工学部
<ビジュアルムービー賞(学生部門 優秀賞)>
オープンアクセス可能なマイクロ流路での単一細胞トラップ
村上友樹、鈴木宏明
中央大学大学院理工学研究科
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本学理工学部精密機械工学科の小島朋久助教らによる論文がカナダのリサーチ会社Advances in Engineering社のKey Scientific Articleに選出され、同社のWebサイトで紹介されました。
Advances in Engineering社は、主要な学術雑誌に掲載された工学系論文 (化学工学、機械工学、材料工学、電気工学、医用生体工学、土木工学、ナノテクノロジー、一般工学など) の中から特に重要と認めた研究成果を自社のWebサイトで紹介しています。
この度選出された論文は明治大学の有川秀一准教授らとの共同研究の成果であり、超高速度カメラとデジタル画像相関法を用いて、従来の計測手法では難しかった樹脂/金属接着接合界面が高速せん断負荷を受けて破壊する際の界面き裂先端位置の特定を行うとともに、界面の破壊じん性を評価する方法を提案しています。
選出された論文の紹介記事および詳細は下記の通りです。
紹介記事
https://advanceseng.com/
論文タイトル:
Evaluation of dynamic fracture toughness of a bonded bi-material interface subject to high-strain-rate shearing using digital image correlation
著者:
Tomohisa Kojima, Yuta Kimura, Shuichi Arikawa, Mitsuo Notomi
掲載誌:
Engineering Fracture Mechanics
DOI:
https://doi.org/10.1016/j.engfracmech.2020.107391
ご興味をお持ちの方は下記もご覧ください。
2020年に予定されていたWorld Robot Summit (WRS) の競技会 WorldRobot Challenge (WRC) 2020 が1年の延期を経て,2021年9月9日〜12日の日程で開催されました。WRCは「Robotics for Happiness 人とロボットが共生し、協働する社会の実現に向けて」をスローガンに掲げたロボット技術に関する国際競技会で,2018年プレ大会,2019年トライアル大会を経て,2021年本大会が開催されました。
人とロボットの共生に関する研究課題に取り組む,理工学部精密機械工学科ヒューマン・システム研究室(新妻研)のメンバでエントリーしたチームHARChuo(Human Assistive Robotics, Chuo University)がサービスロボティクスカテゴリー,フューチャーコンビニエンスストアチャレンジ,接客タスク(Service Robotics Category, Future ConvenienceStore Challenge, Customer Interaction Task)に出場しました。
2021年9月11日に接客タスクの競技が行われ,1位の評価を受けました。翌9月12日にはフューチャーコンビニエンスストアチャレンジの全3タスクの各1位が出場するエキシビジョンにてデモンストレーションを披露しました。その成果が認められ,NEDO理事長賞,及び学会賞として計測自動制御学会賞を受賞し,同日に開催された表彰式にてそれぞれ賞状と盾、優勝賞金160万円が授与されました。
■会期 2021年9月9日(木)~12日(日)
■会場 愛知県立国際会議場
■チームHARChuoメンバー
加藤 晋之 (修士2年)
柴垣 香 (修士2年)
橋本 貴洋 (修士2年)
丸山 岳嗣 (修士2年: チームリーダー)
池口 悠樹 (修士1年)
喜多村 拳 (修士1年)
志賀 惇平 (修士1年)
杉本 淳 (学部4年)
<スペシャルサポーター>
杉本 侑哉 (修士2年)
山崎 豪大 (修士2年)
佐藤 匠 (修士1年)
2021年8月30日~9月1日に開催された国際学会 CLAWAR2021にて、理工学研究科精密工学専攻博士前期課程1年 内山 航輔さんが、「Best Student Paper」を受賞しました。
【学会名】
The 24th International Conference on Climbing and Walking Robots and Support Technologies for Mobile Machines (CLAWAR 2021)
(第24回登攀や歩行ロボットと移動ロボットの補助技術における国際学会)
【開催時期】
2021年8月30日~9月1日
【受賞名】
Best Student Paper
【論文タイトル】
Residual Water Removal Mechanism for obtaining Clear Images with Sewer
Pipe Inspection Robot
【論文著者】敬称略
K. Uchiyama ※1, H. Sato ※1, F. Ito ※1, S. Kurumaya ※2, T. Nakamura ※1
※1:中央大学理工学研究科
※2:中央大学研究開発機構